パンフォーカス写真の撮り方

パンフォーカス写真の撮り方

 

 

パンフォーカスとは?

 

パンフォーカスとは「全面ピント」のことです。

 

絞りを決め、過焦点距離にピントを合わせ、過焦点距離の半分手前から向こうだけ画面に入れて撮ると、無限遠∞までピントが合ったパンフォーカス写真が撮れます。

 

今はカメラのオートフォーカスの精度はとてもよくなっていますが、とっさのスナップ撮影などには、マニュアルフォーカスで過焦点距離を利用したパンフォーカス撮影も役に立つと思います。

 

パンフォーカス写真の撮り方の一例

過焦点距離はレンズの焦点距離と絞りで変わってきますが、ここでは過焦点距離を3メートルに合わせた場合について説明します。
なお、焦点距離は35ミリ判換算です。

 

焦点距離   絞り  過焦点距離  被写界深度
 24ミリ  F5.6 ⇒ 3.3m   1.65m〜∞
 28ミリ  F8  ⇒ 3.0m   1.5m〜∞
 35ミリ  F11  ⇒ 3.3m   1.65m〜∞
 50ミリ  F22  ⇒ 3.3m   1.65m〜∞ 

 

つまり、

 

だいたい3メートルの距離にピントを合わせておいて

 

絞りを

 

24ミリ⇒ F5.6
28ミリ⇒ F8
35ミリ⇒ F11
50ミリ⇒ F22

 

に、しておけば

 

おおよそ1.5メートルくらいから向こうは全部にピントが合った写真を撮ることが出来ます。

 

F22はちょっと絞り過ぎだと思うので、30ミリ前後で絞りをF8〜11くらいが実践的だと思います。

 

次の記事も参考にしてください。
「被写界深度」って何?
「過焦点距離」

 

 

パンフォーカス写真の撮り方