2つ目の「『さ』はくっきり『さ』・ピント、ブレ、ボケ・・・

写真を撮ってみたのだけれどどうも画面がスッキリしない・・・そういうことってありませんか?カメラといっしょについてくるキットレンズで撮影したから性能がもうひとつなのは仕方がない、ということはありません。もちろん高級タイプのレンズと比べることは出来ませんが、今のキットレンズの性能はかなり優秀です。

 

 

それでまず考えられるのは、わずかなピンボケ、わずかなブレです。

 

カメラのオートフォーカスでピントを合わせる時に、測距点(=小さな四角いフレームなど)の点滅を確認しましょう。ピントを合わせたいところと違うところが点滅していると、合わせたいところのピントが悪くなることがあります。

 

また、カメラの「手ブレ補正機能」はかなりのカメラブレを失くしてくれますが、あくまでも「補正」であって、完全に手ブレを「防止」してくれません。さらに「被写体のブレ」はシャッタースピードを速くするなどして防ぐ必要があります。

 

 

画像をくっきり撮影するには、練習して慣れるようにしましょう。まず、ピント合わせはカメラのオートフォーカスで撮影し、ピントが合いにくい時はフォーカスロックで対処しましょう。ブレについては「手ブレ補正機能」と速めのシャッタースピードで対処するようにしましょう。

 

ピントとブレについての詳しい解説は下記の記事をお読みください。

 

まずエリア自動選択AFで使用カメラのオートフォーカスに慣れましょう。次に1点選択スポットAFで撮りたいものにピンポイントでAF撮影してみます。

 

1点AFを選び「フォーカスロック」を覚えましょう。コツはロックをしたらすぐに撮ることです。時間をあけるとピントの合った位置がずれてしまいます。

 

まず「フォーカスロック」を覚えればピント合わせの幅が広がります。それから「置きピン」「親指AF」「コンティニュアスAF」「マニュアルフォーカス」なども少しずつ覚えていくようにしましょう。

 

詳しくは下記の記事をお読みください。

ピンボケ カメラブレ 被写体ブレ 手ブレ補正



くっきりさ記事一覧

レンズの役目って?レンズは被写体の像を撮像素子面に鮮明に結ぶのが役目です。被写体の1点から出た光の点はレンズを通って撮像素子面上に1つの点となって像を結びます。そして焦点という数えきれないくらいの「点」が集まって撮像素子面に「面」となって目に見える「像」となります。ピントは点ではなくて面に合います。繰り返しになりますが、ピントは合わせたいものに合わせるので、なにか1点に合うように思いますが、じつは...

もしかすると、ピンボケか、ブレが原因?デジカメの液晶モニターもずいぶん見やすくなって来ましたが、それでも拡大表示しないと正確なピントの確認はできません。やはりパソコンの画面で見ることになるのですが、それでもどうもスッキリした画面に見えないこともあります。わずかなピンボケかブレが主な原因です。ではその違いは何なのでしょうか?ピンボケとブレとの違い ピンボケとブレは分かりにくいことがあります。どちらも...

ブレの種類は2つ?3つ?ブレは大きく分けて2種類、さらに細かく言うと3つになります。被写体ブレ、カメラブレの2種類ですがカメラブレには手ブレと三脚などを使った時に起こるブレがあります。被写体ブレカメラ側がしっかりと静止していても起こるのが被写体ブレです。被写体ブレは被写体の動くスピードの速さとは必ずしも比例しません。カメラのシャッタースピードしだいです。さらに言うとく、被写体のカメラに対して動く方...

半押しって何?シャッターボタンを途中まで押すことを「半押し」といいます。ここでカメラは露出やホワイトバランス(オートにしていた場合)、感度(オートにしていた場合)、ピントなどを決めてくれます。そして半押しの状態で、あとはシャッターチャンスを待ってシャッターボタンを押すことになります。 フォーカスエリア今のカメラはオートフォーカスエリアが広くなりオートフォーカスの測距点も多くなりました。 それでもピ...

被写界深度はピントの合う範囲?ピントは合わせた距離にあるものすべてに合います。つまり「点」ではなく「面」にピントは合うわけです。絞りの数字Fを大きくすることを「絞り込む」といいます。絞り込んで行くほど、ピントを合わせた前後にあるものにも、ピントが合って行くように見えてきます。これが被写界深度です。人間の目はある程度の大きさの円までは、点として見てしまいます。ボケは点が円になったものですが、その区別...

「ボケ」って何?ピントは合わせたいものに合わせるのでなにか1点に合うように思いますが、じつはピント面、つまり平面に合うと別の記事で説明しました。では、ボケとは何なのでしょう?ボケは点が円になったもの撮りたい被写体にピントを合わせると撮像素子面に無数の点となって像を結びます。そして被写体の前後にあるピント面から外れたものは、それぞれ点ではなく円となって像を結びます。この円は、被写体から遠ざかる程度や...

ボケという言葉は世界共通語で、英語で書くとBokehとなりボケは日本の発明なのだそうです。ボケを意識的に表現として使ったのが日本の写真家だったということですね。ボケは被写体を際立たせる働きがあるのですが、何をボカすか、どれだけボカすのかという判断は迷うところです。それがなんであるか分からないほどのボケもありますが、ふつうはある程度それが何であるか分かるほうがいいでしょう。写真を始めたばかりのころは...

パンフォーカスとは?パンフォーカスとは「全面ピント」のことです。絞りを決め、過焦点距離にピントを合わせ、過焦点距離の半分手前から向こうだけ画面に入れて撮ると、無限遠∞までピントが合ったパンフォーカス写真が撮れます。今はカメラのオートフォーカスの精度はとてもよくなっていますが、とっさのスナップ撮影などには、マニュアルフォーカスで過焦点距離を利用したパンフォーカス撮影も役に立つと思います。パンフォーカ...