3つの「露出」・適正露出、標準露出、適切露出

3つの「露出」・適正露出、標準露出、適切露出

 

 

「露出」は「絞りとシャッタースピードの組み合わせ」のことですが、ここでは「画面(写真)の明るさ」、つまり「露光量」のことだと思ってください。

 

「適正露出」とは?

カメラの自動露出機能のことを「AE」と言いますが、カメラが任せておいてと言って、「絞りとシャッタースピードの組み合わせ=露出」を決めてくれます。この、カメラが綺麗に写ると判断した露出のことを「適正露出」と言います。

 

「標準露出」とは?

いっぽう「標準露出」は、ほとんどの人が見てキレイに写っていると判断する露出のことです。

 

今のカメラはものすごく優秀なので、露出に関してもカメラまかせでまず大丈夫です。ほとんどの場合「適正露出」と「標準露出」は同じだからです。

 

「露出補正」とは?

ただ、何割か(10〜20%?)は、カメラの露出計が苦手な状況、つまりシーンというか被写体があります。カメラが判断した「適正露出」で写すと、画面が明るすぎたり(白っぽすぎたり)画面が暗すぎたり、(黒っぽすぎたり)します。

 

それで、人間側で修正してあげないといけません。この作業が「露出補正」です。「カメラの適正露出」を「補正」して「標準露出」にするということです。

 

「適切露出」とは何?

たいていはこの2つで説明されていますが、このサイトではこれら以外にもうひとつの「露出」を加えることにします。

 

白っぽい写真をよく見かけることがあります。「ゆるい写真」とかいうのでしょうか?「ハイキーな写真」というのでしょうか?「標準露出」からいうとちょっとオーバー気味の写真です。

 

でも、それが写真を撮った人の気持ちにはピッタリ合っている「露出」なのです。この「気持ちに(ピッタリ)合った露出」のことを「適切露出」と呼ぶことにします。

 

写真を始めたばかりころは「標準露出」で撮ることをまず身につけるようにして、それから「適切露出」を見つけるようにしましょう。

 

もう一度短く整理すると

「適正露出」は、カメラがキレイに写ると判断して決めた「機械的な」露出

 

「標準露出」は、ほとんどの人が綺麗に撮れていると思う「一般的な」露出

 

「適切露出」は、このように見せたいという自分の感じで決める「個人的な」露出

ということです。

 

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適正露出