絞りとシャッタースピードと感度

 「絞りとシャッタースピードと感度」と「バケツ」

 

 

絞りとシャッタースピード

まず、水道の蛇口の真下にバケツがあるとイメージしてください。まずチョロチョロと蛇口から水を出してバケツに一杯にします。時間がかかりますね。

 

今度は先ほどの倍ぐらいの勢いで水が出るように栓をひねってください。今度は先ほどの半分ぐらいの時間でバケツに水が一杯になったと思います。

 

このバケツに一杯になる時間のことを「シャッタースピード」といいます。そして水をチョロチョロ、あるいはドバーというのが「絞り」に当たります。レンズで光を集めて撮像素子に当てる時の、光の入り口の穴のことです。

 

「絞りを開く」、「絞りを絞る」

その光の入り口が「絞り」なのですがトイカメラやピンホールカメラなど以外はその大きさを調節できるのが一般的です。

 

いちばんチョロチョロというのが絞りの穴がいちばん小さいのと同じです。目一杯、栓を開いてドバーッというのが絞りの穴がいちばん大きいのと同じです。

 

絞りの穴を、今の大きさより大きくすることを「絞りを開く」と言い、特にいちばん大きくすることを「(絞りを)開放にする」と言います。 逆に、今よりも絞りの穴を小さくすることを「(絞りを)絞る」と言います。

 

もうひとつの感度のこと

ここで、もうひとついっしょに理解しておいたほうがいいもの、デジタルカメラになって覚えておきたいものがあります。

 

それは「感度」です。ISOで表します。バケツの大きさのことです。感度の数字が大きくなるほどバケツの大きさは反比例して小さくなります。

 

ここのところが感覚的に分かりにくいところですね。水量という物理的なものと、光量という度合い的なものとの違いと言ったらいいのでしょうか。ここは感覚的にとらえたほうがいいと思います。

 

フィルムの場合、Aいうフィルムの感度はISO400と通常決まっています。そのフィルムにどれだけの量の光を当てればきれいに写るかという、基準を数字で表しています。ISO400はISO100の4分の1の光の量できれいに写るということを意味しています。

 

つまり、バケツの大きさで言えばISO400のバケツはISO100のバケツの4分の1の大きさなのです。

 

デジタルはフィルムと違って、自分で感度を選べるメリットがあります。さらにいうと、撮影カットごとに感度を変えることも出来ます。デジカメは、1つの撮像素子でいろいろな感度のフィルムを使い分けることが出来るのだと思ってください。

 

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