露出補正

「適正露出」とは何のこと?

 

 

「適正露出」という言葉そのものは難しくはないのですが、いざ内容を理解しようとするとややこしくなります。そこでここでは露出も露光も単に明るさのこととして同じに考えて説明します。

カメラの自動露出(AE)はかなり優秀なので、ほとんどの場合綺麗に写せます。このカメラが決めてくれた露出をふつう「適正露出」と言っています。

 

ただ、カメラの苦手な被写体や状況があって、暗くなったり、明るすぎたりして写ることがあります。それでカメラマンが綺麗に写るように修正してあげなければなりません。これが「露出補正」です。カメラの「適正露出」の苦手な部分を修正して、すべて「適正露出」にするということです。

 

でも、これではどちらも「適正露出」という言い方になって紛らわしいので、このサイトでは「標準露出」と呼ぶことにしています。

 

なお、写真の本などで「標準露出」と「適正露出」を逆に解説しているものもありますが、このサイトではカメラに内蔵されたプログラムが適正であると計算して決めた露出ということで「適正露出」とします。

 

「適正露出」=「カメラが綺麗に写ると決めてくれた露出」

 

「標準露出」=「適正露出」+「露出補正を加えた露出」

 

これで一応の理解としてはいいのですが、何を「標準」とするかは個人差があります。人によって感じ方が違うからです。極端に黒っぽ過ぎる写真や白っぽ過ぎる写真は失敗と言ってもいいのですが、明るさの好みは人まちまちです。それでこのサイトでは自分の感覚で決めた明るさのことを「適切露出」と呼んでいます。もちろんそれが「適正露出」や「標準露出」であってもいいのです。

 

「適切露出」=「適正露出」+「標準露出」+「自分の感覚で決めた露出」

 

説明上3つに分けましたが、自分がこれがいいと感じて決める露出を「適正露出」と呼んでもいいかもしれません。ただ最初のうちは「標準露出」で撮影出来るようになることを目標にしましょう。

 

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適正露出