デジカメ 初心者 入門

レンズの話

35ミリ判換算の焦点距離で説明します。

 

■広角レンズ

50ミリ未満をこう言います。35ミリあたりは準標準という人もいます。24ミリくらいまでが広角、20ミリ以下が超広角です。

 

簡単に言ってしまえば「おしゃべりなレンズ」です。画面の中にいろいろなもの(被写体、要素)をたくさん撮りこむことができます。

 

活発で元気な印象を受ける半面、逆に言うとたくさん写りすぎてうるさすぎて目ざわりなこともあり得ます。みんながいっせいにしゃべり出すので聞き取るのに疲れたりします。でもそれが楽しいこともあります。

 

また、アングルによっては人物や建物などが歪んで写るので、不自然さに気を付けたいです。広角の歪みを生かして撮るのは難しいのですが、うまく生かして写せる人もいます。

 

あと、遠近感が誇張されます。遠くに離れるほど肉眼で見たよりも小さく写ります。

 

 

■標準レンズ

50ミリが基準です。 肉眼で見たような自然な遠近感で写ります。

 

それで見た目のインパクトに欠けるので「おとなしい、平凡なレンズ」かもしれません。使い方によっては広角レンズ風、望遠レンズ風に撮ることもできます。

 

これ1本で十分という人もいますが、広角レンズと違った意味で難しいレンズです。レンズの画面効果でインパクトが出しにくいからです。

 

ベテランカメラマンになると「標準に始まり、標準に終わる」などと言う人がいます。

 

■望遠レンズ

70〜100ミリくらいは長焦点レンズと言われることもあります。300ミリくらいまでが一般的で300ミリ以上は超望遠レンズです。

 

昔は135ミリが初心者向けと言われてました。このあたりから望遠効果がはっきりしてくるからです。望遠効果というのは、簡単に言うと圧縮効果のことです。焦点距離が長くなるほど離れた背景が撮ろうとする被写体のすぐ後ろに接近しているように写ります。

 

撮りたいものがハッキリしないと使いにくいレンズかもしれませんが、撮りたいものだけ撮るという「ものしずかで、まじめなレンズ」です。

 

広角レンズ 標準レンズ 望遠レンズ