撮像素子と画角との関係

撮像素子と画角との関係

写真の原点

真っ暗な部屋にいるとします。どこかの小さな穴から一筋の光が差し込んで来て、部屋の向かい側の壁に外の景色がさかさまに映っています。これが写真の原点で、PHOTO(光)-GRAPH(画)=光の画(え)です。デジタルでもこの原理は変わりません。

 

カメラに例えると・・・

穴が「絞り」で、穴から壁までがカメラで言う「焦点距離」です。そして壁が「撮像素子」に相当します。この中の「焦点距離」が画角に関係してきます。

 

撮像素子

デジタルカメラでは、フィルムの代わりをするのが撮像素子とよばれるもので、「さつぞうそし」と読みます。APS-Cとかフォーサーズというのは、その撮像素子の大きさの規格のことです。用紙の規格でA4とかB5とかありますが、あれと同じようなことだと思ってください。

 

ただカメラの場合、呼び方がまちまちで用語がいかめしいので、難しそうに見えてしまうようです。

 

撮像素子の大きさ

穴から壁までの距離、「焦点距離」は決まっています。その壁に映っている像の真ん中に、サイズの違う3枚の紙を大きいほうから順に重ねるとイメージしてください。仮に、大きい順にA3=35ミリフルサイズの撮像素子、A4=APS-Cサイズの撮像素子、A5=フォーサーズの撮像素子とします。

 

写る範囲

3枚の用紙に映っている外の景色の像は、大きい用紙になるほど広くカバーして映すことが出来ています。このように「焦点距離」が同じなら、撮像素子が大きくなるほど広い範囲を写せる、つまり広角に写せることが分かります。

 

APS-Cサイズ

ニコンなどのAPS-CサイズがキヤノンのAPS-Cサイズよりわずかに大きいので、焦点距離が同じならニコンなどのほうが広く写せるわけです。 でも、撮影する上では、ほとんどいっしょと考えていいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮像素子,,画角