アイレベル ハイポジション ローポジション ハイアングル ローアングル

フレーミングの3要素

 

 

「撮影距離」「撮影位置」「撮影角度」を「フレーミングの3要素」と言います。

 

「撮影距離」

これは、説明するまでもないことかもしれません。撮影したいものから、どれくらい離れて撮るかということですが、言葉で言うほど簡単ではありません。

 

バア〜っと行って、ガア〜っと寄って撮りなさいと言われても・・・ココと思ったところから、さらに1歩2歩と前に出なさいと言われても・・・近づけばいいということでもないからです。

 

傍観者的に撮りたい時ってあるでしょうし、付かず離れずの距離はひとりひとりによって感じ方は違うので「この被写体にはこの距離で」と決められないところがあります。

 

ただ最初のころは出来るだけ近づくことを意識するようにしましょう。

 

 

「撮影位置」

人が立った状態でカメラが体のどの位置にあるかということです。

 

ファインダーを覗いたりする時の目の位置あたりが「アイレベル」です。

 

「アイレベル」より下が「ローポジション」ですが、ウエストレベルあたりから下のことだと思ってください。バストレベルあたりは「アイレベル」と考えたほうがいいと思います。

 

そして上に手を伸ばしたあたりが「ハイポジション」です。脚立などに上って撮る場合も「ハイポジション」と説明されることがありますが、これは道具を使った撮影と考えましょう。

 

あくまで人が立った状態でポジションを考えたほうが分かりやすいです。

 

「ローポジション」を「ローレベル」、「ハイポジション」を「ハイレベル」と言ってもいいのですが、いわゆる「レベルが低い、高い」の「程度」の意味と紛らわしいので「ポジション」のほうがいいと思います。

 

 

 

「撮影角度」

これはカメラがどの位置にあるかは関係なくカメラやレンズの向いている方向のことです。カメラが上を向いていると「ローアングル」、カメラが下を向いていると「ハイアングル」です。

 

また、カメラをまっすぐに前方に向けると「水平アングル」または「平行アングル」です。

 

気を付けたいのは「ローポジション」と「ローアングル」とを混同しないことです。「ローポジション」でも「ハイアングル」の撮影があります。

 

例えば、道端に咲いている小さな花をしゃがんで「ローポジション」で上から下に向けて撮ると「ハイアングル」撮影です。

 

また、「ペット目線」「子供目線」は「ローポジション」の「水平アングル」での撮影になります。

 

アイレベル ハイポジション ローポジション ハイアングル ローアングル