デジカメ 初心者 入門

「さ」

「撮影距離」

カメラの中にある撮像素子面から、撮りたい被写体にピントを合わせるまでの距離のことです。

 

レンズの先端面からの距離のことではないので、注意してください。

 

「最短撮影距離」はピント合わせが可能な最短の距離のことです。それよりも近づくとピンボケになります。

 

AFの場合はピントが合わないので、ふつうはシャッターは切れませんが、ピントを合わせたいものの近くにある、別のものにピントが合ってしまうこともあります。

 

その場合、焦点距離が短くなる広角レンズは、わずかなピンボケは分かりにくくなるので、撮りたいものにちゃんとピントが合っているか、よく確認してからシャッターを押すようにしましょう。

 

 

「35ミリ判換算」

35ミリ判換算について理解するために、まず「焦点距離」について説明します。

 

レンズを無限大にピントを合わせた時、レンズの中心からピント面への長さのこととです。ピント面とは撮像素子(さつぞうそし)面のことです。レンズの中心についてはここではレンズのどこか1点とします。

 

「焦点距離」がなぜ大切かというとそれがレンズの「画角」を決めることになるからです。「画角」は写る範囲です。広い範囲が写るのが広角レンズ、狭い範囲が写るのが望遠レンズ、肉眼で見た感じの遠近感に近く写るのが標準レンズです。望遠レンズは狭い範囲をピックアップして写すので結果的に遠くのものを大きく写すことが出来ます。

 

ただ、「焦点距離(の数字)」が小さいほど広い範囲が写るのですがその数字だけでは写る範囲、つまり「画角」が決まらない、分からないのです。それは撮像素子の大きさがメーカーによって、また同じメーカーでもカメラ(機種・ボディー)によって違うからです。

 

ハガキと便せんで説明します。ハガキと便せんがデジタルカメラの場合、撮像素子にあたります。ハガキと便せんでは大きさが違いますね。それぞれの(2本の対角線の交わる)中心(点)を合わせてハガキと便せんを重ねてテーブルに置きます。

 

その中心(点)から垂直に上へ伸びる線を思い浮かべてください。仮に10センチのところに点を決めます。この点がレンズの中心、この線の長さが「焦点距離」だと思ってください。「焦点距離」10センチ、つまり100ミリです。

 

今度はこの中心点からハガキと便せんのそれぞれの対角線の角っこに向けて2本の線を思い浮かべてください。点から左上の角っこと右下の角っこへの2本、または点から右上と左下への2本、どちらでも構いませんが2本の線に挟まれた角度が出来ますよね。これが写る範囲、「画角」です。

 

ハガキと便せんが大きさが違うので「画角(の大きさ)」が違ってきます。便せんのほうが大きく、つまり広角になるのが分かります。このようにハガキと便せんで分かるようにカメラの場合も撮像素子の大きさが違うと同じ「焦点距離(の数字)」でも「画角」が違ってくるのです。

 

フィルムカメラの時代に、他の大きさのフィルムより圧倒的にたくさん使われてきたのが「35ミリ判」のフィルムです。

 

それがデジタルの時代になって、「焦点距離(の数字)」の表記だけではメーカーや機種によってバラバラになって「画角」が分かりにくいのでフィルム時代によく使われた「35ミリ判」のフィルムの大きさを基準にしてレンズの「焦点距離」を統一して表記してはどうかというのが「35ミリ判換算」なのです。言い替えると35ミリ判のカメラのレンズでいうと何ミリの焦点距離のレンズになるかということ、つまり何ミリ相当ということです。

 

ちなみに、キヤノンのカメラで撮像素子がAPS-Cの場合は1.6倍(×1.6)、ニコンのカメラで撮像素子がDXフォーマットの場合は1.5倍(×1.5)、フォーサーズの場合は2倍すると「35ミリ判換算」の焦点距離になります。「フルサイズ」というのが「35ミリ判」のことですからそのままの数字の焦点距離です。

 

 

「し」

「絞り」

絞りは光を通す穴のことでFで表し、カタログなどに書かれている(開放時の)数字が小さいほど明るいレンズだと言われます。絞りは簡単に言うとボケに関係してきますので明るいレンズは開放あたりで使うと綺麗なボケが得られます。

 

「シャドウ」

ふつう、写真の画面の中で暗い部分のことを言います。影のことと混同されますが、あくまで写真の画面上のことだと思ってください。

 

例えば、明るい色の建物に光が当たっていても、露出がアンダーなどで、写真で黒く写ってしまうと「シャドウ」です。プリントにした時に黒っぽ過ぎて質感が損なわれた場合、「建物のシャドウ(の部分)がツブレている」などと言います。

 

反対は「ハイライト」です。

 

「焦点距離」

無限遠にピントを合わせると平行な光がレンズに入ってきて撮像素子面上に像を結びます。このレンズの中心から撮像素子のピント面までの長さが焦点距離です。焦点距離は画角に関連してきます。そして、その画角によって広角レンズとか望遠レンズとか呼ばれます。

 

「シャッタースピード優先AE」「絞り優先AE」

バケツと水道の例えで説明します。

 

@まず感度を決めます。つまりバケツの大きさを決めす。
(正確に言うとここで明るさを測ります)

 

A次に ゆっくり時間をかけて、つまりシャッタースピードを遅くして、バケツの水を一杯にするか、できるだけ速くつまりシャッタースピードを速くして、バケツの水を一杯にするかを決めます。

 

 これをカメラに任せるのが「シャッタースピード優先AE」です。

 

B逆に、時間は気にしない代わりに水をチョロチョロ出すか、水をドバーと出すかを先に決めてもかまいません。

 

 これをカメラに任せるのが「絞り優先AE」です。

 

Cフルオート(AやAUTO)やプログラムオート(P)は 栓の開け具合、水を出す時間のどちらをもカメラに任せることで、水が一杯になったら自動的に栓を締めてくれる働きのことです。

 

「白トビ」

デジタルの苦手とするのは、どちらかというと黒ツブレよりも白トビです。 完全に白トビすると、プリントの用紙の色(白)と同じになってしまいます。

 

初期のデジタルカメラは白トビが当たり前で、機種によってはかなりひどく飛んでしまうものもありました。

 

白トビは、いわば光が許容範囲を超えてデータがあふれ出て、カメラがもう取り込めないと、お手上げになっている状態と言っていいでしょう。

 

取り込むこと自体が出来なくなってしまうので、結果的にデータがなくなるのと同じになります。カメラの頭が真っ白状態と言えるかもしれません。

 

ただ、今のカメラには、白トビを軽減する機能が付いている機種があるので、かなり調整が出来るようになっています。

 

こちらの記事も参考にしてください。

 

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「す」

「せ」

「そ」

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