デジカメ 初心者 入門

「か」

 

「開放」

そのレンズの絞り、つまり光が通る穴の大きさを最大限にすることを「絞りを開放にする」といいます。いちどにたくさんの光の量を通すことが出来るので、暗いところでの撮影でも速いシャッタースピードで撮影できるようになります。

 

また、ピントの合う範囲が狭くなるのでボケを使った撮影にも向きます。

 

「開放F値」

上の説明のように、レンズの絞り=光の通る穴をいっぱいに開けた状態を「開放」と言いますが、それをFの数字で表したのが「開放F値」です。

 

少しややこしいのですが、絞りの穴が大きくなるほどF値は小さくなるので、F4の開放値のレンズより、F2.8のレンズのほうが明るいレンズになります。このことは理屈抜きで覚えるだけでいいと思います。

 

また、カタログなどにズームレンズの場合、「18‐55mm F3.5‐5.6」と書かれているのは、18mm時の開放値がF3.5で、55mmの時の開放値が5.6という意味です。つまり、焦点距離が長くなるほうが明るさが暗くなります。

 

「画角」

無限遠にピントを合わせると平行な光がレンズに入ってきて撮像素子面上に像を結びます。

 

レンズの中心(どこかは今は気にしないでください)からピント面までの長さが焦点距離になります。そしてピント面の対角線を思い浮かべてください。

 

その角っこの向かい合う2点からレンズの中心に線を引きます。その角度が画角です。 垂直、水平方向も角度がありますが、写真の場合は、この対角線の角度を画角と言っています。

 

画角は撮像素子の大きさと焦点距離で決まります。

 

撮像素子の大きさが同じなら焦点距離が短いほうが、また焦点距離が同じなら撮像素子が大きいほうが広角になります。

 

たとえば25ミリレンズは35ミリフルサイズカメラでは広角レンズですが、フォーサーズカメラでは標準レンズになります。

 

 

 

デジカメ 初心者 入門

 

「過焦点距離」

絞りを一定にして、近くにあるものから順次、遠くにあるものへとピントを合わせていくとします。

 

そうすると、ある距離に来るとピントを合わせたものから、無限遠までピントが合うようになります。

 

この無限遠までピントが合う最短距離のことを「過焦点距離」と言います。単なるピントが合う最短距離のことと、混同しないようにしてください

 

この時、被写体の前方のほうも被写界深度分、ピントが合っています。それは過焦点距離の半分の距離のところです。

 

「過焦点距離」はレンズの焦点距離と絞りによって変わってきます。

 

「画素」

簡単に言うと、ものすごく小さい光の受信機のことです。1画素は、たった1つの色と濃さを持った正方形1個から出来ています。

 

画素についてはその数だけではなく、イメージセンサー(撮像素子)のサイズもいっしょに考えなければいけません。

 

「解像度」

「ピクセル」と「画素」は同じと考えていいのですが、「ドット」を含めて3つについて、ここでは一応次のようにとらえるといいでしょう。

 

「ピクセル」は画像を作っている、いちばん四角いマス目のことを言う時
「画素」は色などのデータを取り込む素子を意味する時
「ドット」は単なる点(dpiで示します)のことをいう時

 

1インチ(2.54p)に「ドット」が、いくつあるかが解像度の目安になります。2.54pの長さに点がいくつ作れるかということ、言い換えるといくつの点として見分けられるかということです。

 

100dpiは2.54pに100個の点が作れる細かさのことだと思ってください。解像度が低いと画像はギザギザ(ギャザー)が目立つようになります。

 

A3ノビ(32.9×48.3p)の用紙にプリントするとした場合、出力解像度は200dpiで十分だそうです。

 

タテは32.9÷2.54(1インチ)≒13なので200dpi×13=2,600dpi
ヨコは48.3÷2.54(1インチ)≒19なので200dpi×19=3,800dpi

 

タテ×ヨコは2,600dpi×3,800dpi=9,880,000dpi

 

9,880,000dpiは約1,000万画素ということになります。

 

A3ノビにプリントをするのに1,000万画素あれば十分で、それ以上の画素のカメラの場合は、トリミングすることも可能だということです。

「き」

「く」

「黒ツブレ」

画面の中で露出が不足した部分は、明るさが足りないので暗く(黒く)なってしまいます。このことを「黒ツブレ」と言います。

 

黒ツブレは、真っ暗闇以外は何らかのデータは取り込まれているので、像は残されています。

 

それで、どちらかというと、アンダー気味に撮影する方がいいといわれています。 もちろん、極端にアンダーになることは避けたいです。

 

白トビについてはこちらの記事をお読みください。

「け」

「こ」

「広角レンズ」

焦点距離50ミリ未満(35ミリ判換算)のレンズのことです。35ミリあたりは準標準という人もいます。24〜35ミリあたりがよく使われる広角レンズです。

 

「コントラスト」

簡単に言うと、画面の中でいちばん明るい(白っぽい)ところと、いちばん暗い(黒っぽい)ところとの差のことです。

 

この差が大きいほどコントラストが高く(強く)なり、メリハリのきいた写真になります。

 

また、コントラストが低い(弱い)と、単調な感じのする写真になります。

 

コントラストが高いとインパクトが感じられる写真になりますが、内容によっては合わないこともあります。また、コントラストを低くすることで落ち着きの感じられる写真になることもあります。

 

 

 

用語解説のページへ

デジカメ 初心者 入門