デジカメ用語解説集

「ら」

「り」

「る」

「れ」

「レリーズタイムラグ」

単にタイムラグということもありますが、シャッターボタンを押してから、シャッターが切れるまでの時間のズレのことです。

 

このズレが大きいと、写そうとした瞬間より、だいぶ遅れた場面の写真になってしまいます。極端な例で言えば、場面を横切って走る人物をフレームの真ん中で撮ろうとしたのに、脚しか写っていなかったということが起こります。

 

ただ、以前のカメラでは、タイムラグが気になる機種もあったのですが、最近のカメラではほとんど気にならなくなっています。

 

「ろ」

「ローキー」

「適正露出」(当サイトでは「標準露出」)より、露出を不足気味にして撮影した写真のことです。

 

画面全体の印象が暗くなり、どっしりとした重い感じや落ち着いた安定感などが出ます。

 

ただ注意したいのは、黒っぽくするだけでは「ローキー」とは言えません。必要な部分はディテール(detail・質感など細かい部分)が黒ツブレしないようにしたいです。

 

反対の白っぽくすることは「ハイキー」と言います。

 

「露出と露光」

ふつう、露出と露光は同じものとして扱ってもいいのですが、厳密に言うと違いがあります。

 

露出の4要素というものがあります。「被写体の明るさ」「絞り」「シャッタースピード」「感度」です。このうち「被写体の明るさ」と「感度」は1回=1カットの撮影では一定で、まず変わりません。残りの「絞り」と「シャッタースピード」を、撮りたい目的に応じて決めることが「露出」を決めるということです。

 

その「絞り」と「シャッタースピード」の組み合わせは何通りかあります。どのような写真を撮りたいかで、最適な組み合わせを決めることができます。つまり「露出」とは「絞り」と「シャッタースピード」の組み合わせのことです。

 

TVドラマなどのスタジオ撮影の場面で、カメラマンの助手が何か持って、モデルさんのところへ行って「ごーろくのろくじゅうです」とか言っていますね。

 

あれは「露出計」で明るさを測り、そこに表示された「絞り」と「シャッタースピード」の最適な組み合わせを、カメラマンに告げているわけです。そこで使われているのは「露光計」ではなく「露出計」です。

 

「露光」とは撮像素子に光を当てることです。それでシャッターボタンを押して写すことは「露出する」ではなくて「露光する」と言ったほうがよく、決めた「絞り」と「シャッタースピード」の「露出」で撮像素子に「露光」するということです。

 

おおざっぱに言うと「露出」はレンズ側、つまり「絞り」と「シャッタースピード」のことであり、「露光」は撮像素子側のこと、つまり光が当たることだと思ってください。

 

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